外観の向上

めっきすると製品に美観を与え、かつ美観を半永久的に維持することは、

めっきの歴史はじまって以来の重要な目的の一つである。

この目的のために、クロムをはじめとして、金、銀、ロジウムなどの

貴金属が最終仕上面に用いられている。しかし、素材面の調整や

耐食性の向上のために、下地処理としての銅やニッケルめっきが

縁の下の力持ちとなっていることも見逃してはならない。

クロムメッキの輝くは　ニッケル、銅メッキがあって初めて"輝く"