PRIDEの全盛期・・・"最強"の男が誰なのか?
私はタイガーマスク(佐山 聡)にあこがれ
中学生の時にスーパータイガージム(当時三軒茶屋)の門を叩き
練習にあけくれ、本気でプロレスラーになろうと思っていました。
最強までにはなれなくても、最強に近づきたい
そんな思いで、練習をしており
その時に一緒に練習をさせていただき
生涯2度だけですが試合をして、そのうち判定負けしたのが
現、修斗を運営している坂本さんでした。
その時の事は 今でも 鮮明に覚えています。
今ではとても いい思い出です。
(ちなみに 次の試合は腕ひしぎで1本勝ちしました。)
その後の坂本さんは 修斗ライト級チャンピオンになり
(現株式会社sustain代表取締役社長)
修斗プロデューサーで、今の修斗があるのも
坂本さんの影響力が大きかったと思います。
坂本さんのことは、心より尊敬し、心より応援しております!
その後も格闘技がすきで、最強の男をずっと追い求めていました。
そんな時に、高田選手が北尾選手にハイキックで勝った時には
感動しました!
高田選手こそ 最強ではないかと思いました。
その後 高田選手が武藤選手に 足四の字固めという
古典的な技に破れた時には、
テレビの前から30分は動けなくなりました。
その時の事は、高橋レフリーが書いた暴露本を読んで、
高田さん、もしくは、会社の社長業というのは、
どんな世界でも本当に会社を経営するという事は
大変なんだなーとつくづく思いました。
又、高田選手がヒクソングレイシーに破れた時も
テレビ(スカパー)の前で30分は動けなくなりました。
世界最強に近い男は 高田延彦だと思っていたので、
自分自身の中では ヒクソンの戦い方が理解できませんでした。
自分自身も 佐山先生にならった 打、投、極 というのが、頭にあり、
マウントポジションから、寝ている相手を殴るという行為が
とても衝撃的でした。
あの時の衝撃で・・・
世界最強の男 世界一強い格闘技は何だ?
プロレスこそ最強ではなかったのか?
小学生の頃 友達と アントニオ猪木VSブルーザーブロディー を
東京体育館へ見に行き
ブルーザーブロディーに 本気で怯え
アンドレ、ザ、ジャイアントが 世界一強い男だと思っていた事とか、
プロレスラーが最強だという思いが・・・ 完全にふっとびました!
すべては、アントニオ猪木の 最強幻想 だったのか?
全ては幻か?異種格闘技戦とは?なんだったのか?
誰が本当に強いんだ?強い格闘技はなんだ?
自分が小学生から好きだったもの、追い求めていたものは何だったのか?
本当に解らなくなりました。
ただ、その後のPRIDEにはある程度の答えがありました。
ルールがある世界ではあるが、僕が小学生より捜し求めていた、
世界最強に近い男!が
ヒョードル選手、ミルコ選手、シウバ選手の戦いの中にありました。
そういった 本物の戦いを見せていただいたPRIDEには
心より 感謝しています。
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